
「動線分離」と「大空間」を両立!LDKとプライベートを分けた、モダンで洗練された住まい
DATA
- 建設エリア
- 熊本市南区
- 家族構成
- 大人2人、子供1人
- 延床面積
- 97.00 ㎡ / 29.34坪
- 敷地面積
- 267.25 ㎡ / 80.84坪
【 外観 】

段違い屋根が生み出すシャープでモダンなシルエットが特徴です。
重厚なブラックと温かみのあるブラウンのコントラストで構成され、シンプルながらも洗練された存在感を放ちます。
個性的な屋根形状とシックなツートンカラーの調和により、永く愛されるハイセンスな佇まいを実現しました。
【 玄関 】

中央に配置されたこの広々とした玄関は、住まいのテーマである「動線分離」の起点となります。
玄関を介してLDK側とプライベート空間側が分かれる設計で、来客時も家族の生活スペースを気にせず対応可能です。
大容量のシューズクロークには、靴だけでなく外回りのアイテムもまとめて収納できる8段の可動棚を設置。
常にすっきりとしたエントランス空間を保ち、機能性とデザイン性を両立させています。
【 LDK 】



タタミコーナーを含め約21.0帖という広々とした空間に、開放感あふれる勾配天井を採用しました。
天井には木目調のアクセントを施し、暖かみのあるモダンな雰囲気を演出。
さらに、大きな掃き出し窓からたっぷりの光を取り込むことで、実際の帖数以上のゆとりと心地よさを感じる、家族のための贅沢な中心地となっています。
【 キッチン 】


家事効率を高める回遊できる動線が特徴です。
リビングの勾配天井とは対照的に、キッチンの天井は下げることで落ち着いた雰囲気を演出し、上質な空間に仕上げました。
床は水や油汚れに強いタイル張りを採用し、実用性も兼備。
さらに、キッチンの後ろには大容量の可動棚とカップボードを設置しており、見た目の美しさと収納力を両立しています。
【 タタミコーナー 】

LDKの一部に小上がりで設置されたタタミコーナーは、リビング空間にメリハリと和の安らぎをもたらします。
広さは3畳で、グリーン一色の琉球畳を採用することで、モダンな内装デザインに馴染みながらも、ちょっとした休憩やくつろぎ、お子様の遊び場など多目的に使える便利な空間となっています。
【 脱衣所 】

水回りでありながらゆとりある広さを確保した脱衣所です。
洗濯物を畳んだりアイロンがけをしたりできるカウンターと、タオルや洗剤などの整理に便利な可動棚を設置し、家事効率を高めました。
また、雨の日や花粉の時期でも安心して洗濯ができるよう、天井には物干し金物を設け、ランドリースペースとしても機能するよう工夫しています。
【 階段下スペース 】

デッドスペースになりがちな階段下を活用し、大容量のファミリークロークとして設計しました。
内部は、季節の衣類やバッグなどをまとめて収納できるハンガーパイプと枕棚を設置。
さらに、小物や日用品の整理に便利な3段の可動棚も設けており、家族全員分のアイテムを機能的に収納できる、便利で効率的な収納スペースとなっています。
【 トイレ 】

上質な素材感と落ち着いた照明にこだわった、シックでモダンなトイレ空間です。
深みのあるグレイッシュな塗り壁調のクロス採用し、落ち着いた雰囲気を演出。
器具は、すっきりとしたデザインのタンクレストイレを採用することで、空間を広く見せるとともに、お手入れのしやすさも実現しました。
落ち着いた色味と間接照明のようなペンダントライトが、心地よいプライベート空間を作り出しています。
【 洗面スペース 】

廊下に独立して設置された洗面スペースは、まるでホテルのような上質なデザインが魅力です。
幅広でスタイリッシュなカウンター型洗面化粧台は、大きなミラーとシンプルでモダンな水栓金具と相まって、空間をより広く、洗練された印象に見せています。
デザイン性が高く、帰宅時やお出かけ前の身支度が楽しくなるような、こだわりを感じさせる空間です。
【 小屋裏スペース 】

デッドスペースを有効活用した4.5帖の小屋裏スペースは、収納だけでなく多目的に利用できる特別な空間です。
窓のような大きなFIX窓を設置することで、下のリビングの勾配天井を見下ろすことができ、家族の気配を感じながら過ごせます。
隠れ家のような雰囲気がありながらも、明るく開放感のある空間に仕上がっています。

リビングには開放感抜群の勾配天井を採用し、家族がゆったりと過ごせる大空間を実現しました。
回遊できるキッチンや広々とした玄関収納など暮らしやすさを追求しながらも、ホテルライクな造作洗面台や小上がり畳コーナーが、暮らしに豊かさとゆとりをプラスします。
デザイン、機能性、収納力を兼ね備えた、洗練されたモダンスタイル住宅です。