ユニバーサルホーム八代店です😄
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全5回でお届け!『名前のない家事』- 第4回- 時短と分担がカギ! 家族全員が家事に参加できる「動線」と「仕組み」 🏃♀️🤝

前回は、無垢材などがもたらす「メンタルケア設計」によって、心身のストレスを軽減できることをご紹介しました。
今回は、家事の負担を根本から解決する、「時短」と「分担」をテーマに、間取りと動線の工夫を見ていきましょう。
「自分のことは自分でやる」MYセルフ動線 🎒🧼
共働き夫婦にとって、「誰かのモノが置きっぱなし」は大きなストレスです。
家族のストレスを減らす第一歩は、リビングにモノを持ち込ませない仕組みづくりです。
「MYセルフ動線」は、帰宅後の一連の行動をスムーズにし、「自分のコトは自分でやる」を自然と習慣化させる動線です。
【玄関から直行】
玄関からすぐにファミリークロークへ進み、上着やカバンを置きます。

【そのまま洗面へ】
クロークの先には洗面脱衣室があり、手を洗う、肌着に着替えるといった動作が完結します。

この動線があることで、リビングにコートやカバンが持ち込まれることがなくなり、散らからないリビングが実現します。
結果として、片付け時間が短縮され、奥様は「なんで私ばかり片付けているの?」というストレスから解放されます。
ママの家事を効率化「ラク家事動線」 🔄🧺
「名前のない家事」の多大な負担を減らすには、家事の「実行」にかかる時間を物理的に短くする「ラク家事動線」が有効です。
【回遊動線】
水まわりや収納を行き止まりのない回遊動線で結ぶことで、家事動線に無駄がなくなります。
- 掃除のしやすさや、物をとりに行く、しまうといった動作がスムーズになり、家事が楽になります。
- また、マルチなアクセスができることで、家族の邪魔にならずに家事に参加しやすくなり、お手伝いのしやすさにもつながる動線です。
【マルチスペース】
家事をしながら目の届く場所に、郵便物、パソコン、子どもの勉強などに使えるマルチスペースを設けることで、情報整理という「名前のない家事」を効率化できます。

便利アイテムと収納で「名もなき負担」を解消 🎁📦
家事の時短と分担を成功させるには、便利なアイテムと十分な収納が欠かせません。
【ランドリースペースの配置】
共働きに嬉しい部屋干しスペースを、2階の居室そばに設けます。
これにより、洗濯物を取り込む・タタム作業を家族でシェアしやすくなります。

【たっぷり収納】
1階の動線上にファミリークロークやパントリーといった大容量の収納を確保し、「どこに何をしまう」というルールを設けることで、常にスッキリと片付いた状態を保てます。
【便利家電の活用】
大型の食洗機や宅配ボックスなどを設置することで、日々の「後片付け」や「荷物の受け取りを待つ」といった名もなきタスクから解放されます。
これらの動線や収納の工夫は、家族の行動を促し、家事時間を30分短縮するという目標に貢献します。
次回(12月18日更新)最終回は・・・
家事負担を減らすことが、夫婦の会話や家族の絆にどのように影響し、社会問題の解決につながるのかを総括します。どうぞお楽しみに!➡️



