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毎週木曜日は家づくりに役立つ情報満載のコラムの日!
【 名前のない家事 】
全5回でお届け!
-第1回-
家族の絆を深めるために。
見過ごされてきた『名前のない家事』とは?
「共働き」が当たり前になり、雇用者の共働き世帯の数は年々増加しています。
しかし、現代の多くの家庭では、女性の社会進出が進んだにもかかわらず、家事負担は依然として女性に大きく偏っているという実情があります。
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家族が気づいていない負担、「名前のない家事」🤯📝
総務省の調査(2021年)によると、日本女性の1日平均家事時間は2時間24分にものぼります。
この家事時間の多くを占めているのが、家族には気づかれにくい『名前のない家事』です。
例えば、
「トイレットペーパーがないよ」
と言われたとき、
「ないよ」で終わりではないですよね 。
トイレットペーパーの芯を交換する。
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ストックの場所を把握する。
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ストックが少なくなったら質とコストのバランスを考えて買い物リストに書き足す。
↓
買い出しに行く。
↓
購入したものを指定の収納場所に収める。

ゴミ出し一つをとっても、「玄関先でゴミを受け取って、ゴミ捨て場に持っていく!」だけではないのです。
献立の決定、調味料や日用品の在庫確認、子どもの学校行事のチェック、プリントを読む作業、子どものサイズアウトしたものの整理など、誰かが「判断」「準備」「計画」しなければならないタスクが、奥様の貴重な時間を奪っています。
これが、家族が気づいていない家事、すなわち『名前のない家事』の正体です。

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家事のズレが家族のストレスになる 💔🗣️
共働きが進む現代夫婦は、「家事や育児を手伝って欲しい」と、お互いに支え合う「ヨコの関係」を妻が求めるのに対し、夫はつい指示を待つような「タテの関係」をつくってしまうという、大きなズレを抱えがちです。
この意識のズレは、思春期の親子関係と同じく、お互いに大きなストレスがかかる状態です。
そして、このストレスは、夫婦の会話時間が減る原因にもなり、日本でも3組に1組が離婚する時代という社会問題の一因とも考えられています。
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住まいが変える、家族の未来 🏡✨
ユニバーサルホームは、この『名前のない家事』による家族のストレスという社会問題を、住環境から解決できると考えています 。
このシリーズでは、家事の負担を減らすだけでなく、家族の絆を深め、夫婦の会話を増やし、心身ともにリラックスできる家づくりをご紹介していきます。
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次回(11月27日更新)は、奥様の貴重な家事時間がなぜ減らないのか、『名前のない家事』の具体的な内容をさらに深掘りします。
どうぞお楽しみに!➡️



